FC2ブログ

Signal 599 ‐ Antenna Warehouse blog

アマチュア無線用アンテナ情報のページ です。※商用サイトでの本サイト内の情報利用は禁止します。事前にメールください。

大阪支部講習会 新たな簡便な釣竿アンテナ製作会

jry whip agenda最近竹竿アンテナの中で注目しているのがこのJL3JRY作のモービル用ミドルローディングコイルだろう.今回大阪支部で技術講習を行ったが,ことにこのモービルホイップの簡便性と製作過程が単純化されており,設営,撤収が早く,夕刻のグレイラインを超えて画像のようになっても十分撤収もできる. 個人的には,最大の新規性は,竿アンテナも多数JAでは出ているが,マッチング,つまり波長に対し,効率が極端に悪く輻射効率も1%もないようなアンテナが多いが,これには給電部(ボトム)に一切ステップアップのトランスや,L.,Cマッチが無いのである.
では,どこかといえば,特徴である中間部コイルのみの調整というところにある.
実際作れば 今回のような7メガなどは製作後のバランスは5m前後で硬調竿は若干カーボンが入っているものの,
絶縁もされており, 
お勧めする対象は,比較的簡単にできて, メーカー製の超短縮(1mほどの)に飽き効率を重視したい向きである.コイルはアルミを使うと随分軽くなる.工夫次第でどうにも化ける基本アンテナでもある.皆さんもぜひ作られると良いと思うので掲載しました.このアンテナは走行中は使えません.正に止まって集中するモバイラーに最適です.



voidこれはコイルの元になる厚紙ボイド管であるが,これや他にも軽いビニル系や厚紙を何枚も巻いたりしてこのように(実はここには秘密?の工夫があるが)均等に8等分する縦の線に注目して欲しい.この縦線にそって今度は自在ブッシュを両面テープを細く切り仮止めとして張っていく
75φなのは100均で売っているコイルケースにぴったりあわすため.このコイルはみなケースに合わせて紙管を選ぶため
ブッシュを固定しなくても非常に安定している.その上にまた100均のカラーアルミ線で綺麗である.今回は7メガのみですので,多目に巻いてある車で最後は実験測定すると,6.3-5MHzに同調していたのは優秀な設計である.
おそらくJRY局は十分に何度かトライしているだろう. 巻いたコイルから半ターンずつほどいていく.そして計算すると
7メガ帯の広域化を控えて上手くセッティングできれば, 150Hz程度になるとJA3RZTさんの話しである.私のこのタイプと同様のアンテナも7メガまではワニ口クリップなど(抵抗の少ないもの)で止めることで周波数は簡単に調整がとれ,
Zも50Ohmとなる.


partsパーツは今回3000円でコイルの入るタッパウエア,コイルのアルミ線,ステンレスワイヤー,RCAのピン,ジャック一式,大小の丸型端子(カシメ道具は別途),厚紙チューブ,
コイル上下の竿,ネジ,VU13の20cm管,図にあるホームセンターにある左はここに見えにくいがこのワイヤの中のHVのジョイントのオスメスとなっており,オスとメスの間にケースの蓋を止めている.このオスメスのオス側が下側,つまりコイルボックスの中になりますが,このオス側のしたは平たいVP13管が入るのでこれをコイルケース外10cmほどまで伸ばす.
この伸ばしたあと,その下は穴が開いているだけである.このVP-13の下には下の竿の先端が丁度入り止るようになっている.ただし竿の太さには大きな誤差もあり,必ずしも皆が同じ位置でこのVP管が下の竿の先端部分の同じ位置にくることは少ない.しかしこれは簡単で,コイルの長さで調整する.以降すべてコイルを切ってアナライザーで測定するのみ.

coil start 幾つかのコツがあるが,講習会で見てだく端折って紹介します (一部省略します) 巻き始めは肝心で穴あけてから外の一段目から巻くが最初の段から次ぎ,次ぎへとずれるにつれて,間隔がずれてくるものです.この場合は通常,一旦はがして上へ引っ張り上げることで詰めることができます.また巻くときも万力で広場で固定し線をまっすぐになめして,テンションをつけて巻くことです.あまりブッシュごとにぐいぐい引っ張ると角ばったものになりますが,テンションを緩めない限り綺麗な円になるのです.ここでも上手下手がわかりますね.でも乗ればいいから気にしないで薦めます

  connector soldered after この一番根本の部分の加工もコツがあります.まず同軸コネクタに誤差があります.また同軸コネクタの種類はさまざまですので,これが水道管ジョイントの中側がぎざぎざの真鍮部分に埋めるのですが入りやすい場合とそうでない場合があり,やすりがけします.その後通れば自己融着テープである程度中でぶれないようにまき(きつすぎず)底にコネクタ中心の高さが少しひっこまるように固定します.
 この画像はその手前で,同軸コネクタが空回りしないよう,エレメントを芯線部分にステンレスワイヤがエレメントですので,まずここをフラックスを塗れば半田付けできます.そして100W程度の半田ごてでこの画像でわかるようにコネクタを伸ばしきったまま,半田ごてをして回りをなくします.その状態がこの画像です. 

gluw fun 万力は便利ですね.先ほどの同軸の芯線とコネクタの外側は絶縁します.このときホットボンドを流し込んでいます.白く揺れなく固まればそれで完了です.
drilled on case これはまた別の図ですが,コイルケースにVP13のパイプが通るように穴あけをPP製ですから小さなドリル歯から大きな刃にしていきリーマなどで拡大します.また下のエレメントからでてきたワイヤーをRCA端子オスをワイヤーに,メスの穴とメス部品をやはり穴をあけて端子を取り付けます.
あとはコイルが巻ければコイルの上下をヤスリで導通を取るようにして先端を丸型端子でかしめます.

upper coil completed これがご自慢の100均中間コイルです.これの上は中側とネジ式の水道ジョイントになっています.下はパイプが穴かでているだけで,そこに下側のパイプが丁度入ります.ワイヤーは穴をあけて下側竿からワイヤー>RCAオス端子を作っておきます.上部はここで見えませんが,この内側のVP13からジョイントに近いところでコイルの上端にやはり小さな丸型端子をかしめておいて
この上端のVP13には3mm径ほどのボルトナットで貫通していますのでここにコイルから上部のワイヤー端子とコイルの上部の端子を固定しますとこれで上下のワイヤーコイルの上下がつながります.

bottom conecctor adhesive これはアンテナの上の部分で先は10mmほどのロッド(竿)です.ここも,また根本コネクタ部分もやはり強度が重要ですので2液エポキシで固めます.

hole これはコイルの中を通る部分で先がコネクタにねじ込めるようになっています.これは下の小さな穴からコイル上部とここから先端へのワイヤが左側にでています.このワイヤーは先端にいき,丁度竿をのばしきったところに丸型の大きな端子をかしめて終わります.
edge cramp これが先端のかしめです.7メガ以下にもLWのワイヤがつなげそうですね.しかしこれがないとワイヤは落ちてしまいます.重要ですね.

bottom adhesive これは講師が一番下の根元の部分の水道ジョイントと竿の根本をしっかり固着させるためエポキシをたっぷり塗る指導をされていますね.

hole 5min epoxy adhesive はいちょっと文化会館のみなさまには不思議な口径ですが水準器で水平を保っているのです.そして根本が固まるまで10分くらい我慢の一字.みな必至です.なぜならこれが歪めば,斜めのホイップで格好悪くなりますし架設が風などで難しくなります.頑張って!


cut and tray はい ご苦労様 ここからがでも自分の車でアナライザーでVSWRなど正常かを測定します.このコイルでは数ターンでパーフェクトに広域の7メガに対応しています.
あと数ターンほどいて,とカットアンドトライであとはマッチングは不要という点が一番クリアなアンテナですね.上の坊ちゃんもご苦労さまです CU
スポンサーサイト

テーマ:アマチュア無線 アンテナ - ジャンル:趣味・実用

世界のメーカー製アンテナ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<A New Antenna at Dayton Hamvention - SuperAntennas PR-1 | HOME | ナガラから Vertical RV-4 発売>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |